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五官で観聴き感じたことをかきつけておきます

「いつかティファニーで朝食を」マキヒロチ

 

昨日から読み始めた「いつかティファニーで朝食を」(マキヒロチ)。

友人が読んでいるのは知っていたしTSUTAYAにもあったのだけれど、なんとなく手にとっていなかった一冊。(こういうの多い)

 

主人公の28歳佐藤麻里子が同棲中の恋人と決別して、おいしい朝ごはんを食べながら自分の生活を見直していく…という感じのお話。

年齢も近いし、麻里子さんが考えることって私も非常に共感するとこが多くて、ものすごくすーっと内容が入ってくることに驚いた。

自分が同棲(のようなもの)をやめたとき、「ああ、一人でなにしても自由なんだな」って思った感じとか、どこかしらで自分が好きなものや合っているものに対してのアンテナがにぶったりする感じがうまく描かれていて、心地よかった。

 

ご飯をおいしく食べられるって本当に幸せなこと。このマンガに出てくる朝食、どれもむちゃくちゃおいしそうだし、「ああ幸せ~~!!」っていいながら食べてる姿に幸せをもらえるんだなぁ…

 

最近本当に朝ごはんを軽視してしまっていて、全然朝起きられないし食べない日もあったり、だめだなぁって落ち込んでもいたのだけど、単純に「朝ごはん食べるの楽しそう!」って思わせてもらった。明日は近くのパン屋さんにモーニング食べに行きたいなあってわくわくしている。

 

自分の生活を自分で満たしていくひとたちの毎日の物語。こうやってみんな日々を自分なりに楽しく大事にしていけばいいのかも、って思えたので、続きもゆっくり大事に読んでいきたいな。